準自首は法律用語ではない 今回の件は自首になるのか?

吉澤ひとみさんが飲酒運転をしたニュースです。
記事には”準自首“という聞いたことのないキーワードが出てきました。
この準自首というキーワードを六法全書で調べてみました。

また今回の15分後に現場に戻るが自首になるのか、について調べました。
結論をいうと、自首になる可能性はあるです。
詳しく紹介していきますね。

準自首を探すために、六法全書で検索

私は六法全書を持っていません。
そのためweb六法で”準自首”と”準”がつくキーワードを検索してみました。

準自首はなかった

まずは準自首というキーワードで検索してみました。
結果は準自首という言葉は見つかりませんでした。
どうやら準自首とは六法全書には出てこない言葉のようです。
法律用語ではなく現場でだけ使われる言葉の可能性があります。

ちなみに今回の件に関する弁護士と思われる人のツイートも紹介します。
やはり準自首という法律用語はないんですね。

準がつくキーワードはあった

web六法の検索機能がオカシイ可能性があります。
念のため”準”がつくキーワードで検索してみました。
●準用する
●準備
●準強制わいせつ及び準強姦
●準詐欺
という言葉が見つかりました。

ちゃんと検索できますね。
疑ってゴメンナサイ。

“準強制わいせつ”や”準強姦”はニュースでも見かける言葉ですね。
それに対して、”準詐欺”は見かけない言葉です。

準自首という言葉は重要でない

さて、そうなると”準自首”という言葉は重要ではありません。
重要なのは、15分後に現場に戻ったことが“自首”になるかです。
今回の吉澤ひとみさんの件は”自首”になるのでしょうか?
次は自首と、それに似ている出頭の違いを調べてみました。

自首と出頭の違いについて

自首になるには

捜査機関(警察や検察。主に警察)の取り調べを待たずに、犯人自ら罪を申告し、処分を求めると自首になります。

この”捜査機関の取り調べを待たず”という意味ですが
●犯罪自体が発覚していない場合
●犯罪は発覚しているが誰が犯人かわからない場合
このような場合に自分が犯人であると捜査機関に申告すると”自首“になります。
自首によって刑罰が軽くなる可能性があります。

自首とは違う出頭

出頭になる前提は、犯罪自体が発覚し誰が犯人か、捜査機関がわかっている事です。
しかし、犯人の居場所が不明な場合に、捜査機関に犯人自ら行くことを”出頭“と呼びます。

自首と違い出頭は、刑罰が軽くなる理由になりません
ただ出頭をした事実が、犯人にとって有利に働き、減刑されることがあります。
“刑罰が軽くなる理由にならない”と”減刑されることがある”が同時に成立するのが法律の不思議なところです。

今回のケースを考えてみる

自首と出頭の違いがわかりました。
そのため今回のケースを改めて考えてみます。
ひき逃げなので、犯罪自体は発覚しています。
ただ誰が犯人かわからなかった可能性があります。
もし捜査関係者が、吉澤ひとみさんが犯人である事を知らないとすれば・・・。
今回は警察に通報して、現場に戻っています。
そのため吉澤ひとみさんは自首となる可能性があります。

自首となった場合、通常の刑期の半分となります。

飲酒運転なので、酒気帯び運転。
ひき逃げをしたので、交通事故措置義務違反。
この二つは確実です。
あとは”自動車運転過失致死傷罪”と”危険運転致死傷罪”のどちらになるかが今回のポイントです。
さすがに実刑になると思いますよ。

お時間あれば、こちらの記事もご覧下さい。

【呼気中アルコール濃度】缶チューハイ3缶で二日酔いだと飲酒運転?

最後まで記事をご覧いただきありがとうございます。
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ゲン
神奈川県在住の会社員。 三歩進んで二歩下がる毎日を送る。 昼寝と映画と散歩が大好き。 気になった情報を発信します。

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