テニスで反則したときのペナルティ(罰則)とプロの実例を紹介

スポーツをしていると、頭に血が上って反則するプレイヤーがいます。
反則をした場合は、ルールに則ってペナルティ(罰則)を科す必要があります。
今回はテニスで反則したときのペナルティ(罰則)について紹介します。
また実際に反則のあった2018年9月にあった全米オープン決勝をプロの実例として説明していきます。

テニスで反則したときのペナルティ(罰則)

試合のコート上で、反則したプレイヤーはポイントペナルティ制度に従って審判から以下のペナルティが科されます。
ダブルスの場合、ペアの1人がした反則は、ペアに対してペナルティが科されることになります。

●1回目の反則は、警告をする
●2回目の反則は、1ポイントを失う
●3回目以降の反則は、そのたびに1ゲームを失う

3回目の反則の後は、違反のたびにプレイヤーを失格にするかをレフェリーが判断をします。
ただし重大で悪質な反則の場合は、1回目であっても審判がプレイヤーの失格を決定することができます。
失格した場合、そのトーナメントでの賞金・資格・ポイントを獲得できません。
また、そのトーナメントの他の種目に出場できなくなります(遅刻による失格は除く)。
例えばシングルで失格した場合、出場予定だったペアの参加資格がなくなります。

2018年の全米オープンの実例で学ぶ

2018年9月の全米オープンでは、大阪なおみ選手とセリーナ・ウィリアムズ選手による決勝戦が行われました。
セリーナ・ウィリアムズ選手は、この試合で前代未聞のゲームペナルティ(3回目の反則)を取られてしまいます。
そこでセリーナ・ウィリアムズ選手が、全米オープン決勝でゲームペナルティを取られた理由について説明していきます。

第1回目のペナルティ:コーチからの助言

セリーナ・ウィリアムズ選手側のコーチが、試合中に明らかなジェスチャーによって指示を出していました。
これが第1回目のペナルティである警告の理由です。
テニスでは、試合中にコーチからプレイヤーへ指示を出すことは反則となります。
試合の合間にコーチからプレイヤーに指示を出すことは可能です。

第2回目のペナルティ:ラケットや用具の乱用

大坂なおみ選手にポイントを取られた際に、セリーナ・ウィリアムズ選手はラケットを地面に叩きつけて壊してしまいます
これが第2回目のペナルティであるポイントペナルティの理由です。
プレーヤーは、試合コート上で次のよう備品を破損してはいけません。
●ラケットや用具を破損するほど乱暴に叩きつける。
●怒りをこめて蹴とばしたり、危険な方向へ投げつける。

第3回目のペナルティ:言葉による侮辱

審判にセリーナ・ウィリアムズ選手が暴言を吐いたため反則となりました。
どうやら英語スラングを言い放ったみたいです。
プレーヤーは、試合コート上で次のような言葉を使ってはいけません。
●相手プレイヤー・審判・観客らを中傷・侮辱する

プロが支払う罰金額

プロの場合、プレイヤーが行った反則行為に対して罰金が科せられます。
今回のセリーナ選手による三度の反則行為に対しての罰金はいくらになるでしょうか。
合計1万7千ドル(約187万円)の罰金が科されると報道されています。

罰金の内訳は次のとおりです。
言葉による侮辱:1万ドル
コーチからの助言:4千ドル
ラケットや用具の乱用:3千ドル
準優勝の賞金185万ドル(約2億350万円)から差し引かれます。

反則やペナルティのない楽しいテニスを

いかがだったでしょうか。
今回は、テニスで反則してしまったときのペナルティを実例と一緒に紹介しました。
ペナルティゲームまで反則する人は少ないと思います。
また実例に挙げた”言葉による侮辱”は、全米オープン終了後に色々な議論がありました。
ペナルティが重すぎたため、一度警告したほうが良かったという意見もあります。

人によって捉え方が変わるだろうな、という反則については一度警告するほうが良いでしょう。
それではルールに則ってテニスを楽しんでください。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございます。
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ゲン
神奈川県在住の会社員。 三歩進んで二歩下がる毎日を送る。 昼寝と映画と散歩が大好き。 気になった情報を発信します。

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