【小説家は儲からない?】原稿料と印税だけで生活するのは難しい!

小説家だけで生活するのは大変
小説家だけで生活するのは大変

オンライン小説や携帯小説を掲載しているサイトがあります。
そのなかでも有名なのが「小説家になろう」。
このサイトで人気のある小説は書籍化されます。
書籍化されれば印税で生活ができる
客先や上司に怒られることがない
羨ましいなぁと妄想してしまいます。

でも出版不況といわれる世の中で、小説家は稼げるのでしょうか
今回は小説家の収入方法や年収について調べてみました

小説家の収入は、原稿料と印税

小説家の収入は、主に原稿料と印税です。
それとは他に、公演活動、ワークショップ、コメンテーターやタレント活動などがあります。
ちょっと変わったところでは、著作料(=原作使用料)があります。
今回は原稿料・印税・著作料について紹介します

原稿料

原稿料は雑誌に掲載された時に支払われる報酬です
一般的に原稿用紙一枚(400字)が単位となっています。
一枚につき、2,000円から数万円など実に様々です。
原稿料の差は、新聞・週刊誌・月刊誌・一般紙などの掲載誌の違いや小説家の知名度によって変わります。

第153回芥川賞を受賞した羽田圭介さんはデビュー直後の原稿料が300円でした。
17歳のときに「黒冷水」で第40回文藝賞を受賞した頃ですね。
その後、年々上がり4,000円となり、受賞して原稿料は5,000円になったそうです。

原稿料だけで食べていくには、一ヶ月に原稿枚数100枚(40,000字)は必要と言われています
仮に原稿料を3,000円としたら、月収30万円となります
もっとも、この30万円から保険や税金が引かれますが・・・。

印税

印税は、本を一冊刷るたびに支払われる報酬です
一般的に本の定価の10%と言われています。
1,000円の本が100万部売れれば、1,000円×10%×100万部で1億円となります。
ただ100万部売れる小説は、一年に数冊出るか出ないか、といったところです。
小説であれば初版3,000部から数千部程度から始まります
売れれば増刷となりますが、売れなかった絶版です。
仮に1,500円の本で印税10%,初版3,000部だった場合は45万円です。
思ったより夢のない数字です

「100冊超えてから、楽になった」と言うのは、警察小説で有名な今野敏さんの言葉です。
売れ続ける小説自体が資産となることが分かります。

売れた単行本(ハードカバー)は、数年後に文庫本として出版されるケースが増えています。
また最近では電子書籍もあります。
ネットで人気のある小説を書いているなら、電子書籍を自分で出版してみるのはいかがでしょうか?

著作料

最近、小説が原作の映画が増えてきました。
ライトノベルなら漫画化もありますね。
この映画化や漫画化した時に支払われる報酬が著作料です。

規模によって金額はバラバラです。
漫画ですが「テルマエロマエ」を映画化した時の著作料は100万円だったそうです。
ライトノベルの漫画化ですと、売上の数%などの契約となるみたいです。

小説家の気になる年収は?

小説家の年収は一概に言えません。
トップクラスで数億円の年収があると言われています。
しかし多くの小説家は、年収200万円~400万円と言われています。
この年収では、小説だけで十分な生活をするのは難しいです。
そのため”芥川賞”や”直木賞”の受賞者も別の仕事をしながら小説家を続けています。

小説だけで生きていくには、トップクラスになるか、質素な生活をするか、を選択するわけですね。
なかなか小説だけで生きていくのは難しいですね。

まとめ

一部のトップクラス以外は、小説家としての収入だけで十分な生活をするのは難しそうです。
書籍化されても会社勤めは続ける必要がありそうですね。
会社勤めと違うのは、売れれば収入の限度がないことです。
流石に会社員でボーナスが数千万円という人はいないですからね。
そういう意味では、小説家は夢のある仕事です。

最後まで記事をご覧いただきありがとうございます。
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ゲン
神奈川県在住の会社員。 三歩進んで二歩下がる毎日を送る。 昼寝と映画と散歩が大好き。 気になった情報を発信します。

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